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がんゲノム医療におけるチームアプローチと遺伝カウンセリング

概要

がん領域においては、分子レベルでのがんの発生機序の解明と共に、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の開発が急速に進んでいる。遺伝子バリアントに基づいて診断・治療を行うゲノム医療の実装化が進み、個別化医療が推進され、コンパニオン診断やがん遺伝子パネル検査が保険医療として実施されるようになった。 ゲノム情報の活用では、その意味や意義を理解した上で意思決定していくことが大切であり、ゲノム医療を担う多職種の人材育成が急務とされている。また、遺伝に関わる情報が潜在することから、その不変性、予測性、共有性といった特徴に関する情報提供や、支援体制の充実が不可欠である。がんゲノム医療におけるチームアプローチと遺伝カウンセリングの現状と課題について述べる。

日時

2021年5月22日(土) 15:20~16:50

開催エリア

オンライン・Webセミナー

主催者

慶應義塾大学薬学部

掲載元URL

https://cpec.pha.keio.ac.jp/o_class/list.html

内容

武田 祐子
慶應義塾大学看護医療学部 学部長/大学院健康マネジメント研究科 教授

プロフィール
千葉大学看護学部看護学科を 1981 年に卒業後、国立がんセンター 看護師、千葉大学看護学部の助手として勤務。東京医科歯科大学大学院医学系研究科に 1994 年入学、2000 年に博士後期課程を修了した(博士(看護学))。
2001 年に慶應義塾大学看護医療学部助教授として就任し、2005 年より同大学看護医療学部/大学院健康マネジメント研究科教授として現在に至る。2019 年 10 月より看護医療学部長。大学院では遺伝看護専門看護師の育成に携わる。2019年より日本遺伝看護学会理事長。
また、1995 年より家族性大腸腺腫症の患者・家族を対象とした遺伝相談を開始し、2002 年より慶應義塾大学病院臨床遺伝学センター外来スタッフ(看護師)として現在に至る。

参考サイト
日本臨床腫瘍学会・日本癌治療学会・日本癌学会(2020)「次世代シークエンサー等を用いた遺伝子パネル検査に基づくがん診療ガイダンス」
https://www.jsmo.or.jp/about/doc/20200310.pdf
日本医学会(2011)「医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン」http://jams.med.or.jp/guideline/geneticsdiagnosis.pdf
内閣官房 健康 ・医療戦略室 (2018) 「ゲノム医療実現推進に関するアドバイザリーボード平成 29 年度報告 」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/genome/pdf/180508_houkoku.pdf
パンフレット「がん遺伝子パネル検査」を検討する方にご理解いただきたいこと」
https://www.ncc.go.jp/jp/c_cat/c-cat_pamphlet_A_outline.pdf
「ゲノム医療における情報伝達プロセスに関する提言―がん遺伝子パネル検査と生殖細胞系列全ゲノム/全エクソーム解析について―(初版)」
https://www.amed.go.jp/content/000031253.pdf

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