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第1回がんプロフェッショナル研修会 「小児がん長期フォローアップと移行期支援/薬剤師ができる小児がんサポートの可能性」

概要

小児がんは希少疾患の集合で、医療者は様々な治療プロトコールを用い、年齢・体格や、成長・発達が大きく異なる患者に対応する。疾患治癒後のサバイバーには、成長発達期のがんの罹患とがん治療による慢性健康障害リスクがあり、それぞれの身体状況や成長発達・成熟・加齢に応じ、医療・心理社会的問題への配慮が必要になる。小児がんサバイバーが、腫瘍治療急性期から慢性期、小児医療から成人医療へと移行するにあたり、晩期合併症リスクにあわせた自己健康管理と医療・支援が受けられるよう、複数の専門家や多職種で連携しサポートすることが重要である。

日時

2022年6月19日(日) 9:50~12:50

開催エリア

オンライン・Webセミナー

主催者

慶応義塾大学薬学部

掲載元URL

https://cpec.pha.keio.ac.jp/o_class/list.html

内容

「小児がん長期フォローアップと移行期支援」
清谷 知賀子

小児がんは希少疾患の集合で、医療者は様々な治療プロトコールを用い、年齢・体格や、成長・発達が大きく異なる患者に対応する。疾患治癒後のサバイバーには、成長発達期のがんの罹患とがん治療による慢性健康障害リスクがあり、それぞれの身体状況や成長発達・成熟・加齢に応じ、医療・心理社会的問題への配慮が必要になる。小児がんサバイバーが、腫瘍治療急性期から慢性期、小児医療から成人医療へと移行するにあたり、晩期合併症リスクにあわせた自己健康管理と医療・支援が受けられるよう、複数の専門家や多職種で連携しサポートすることが重要である。

《学習到達目標》
・小児がん長期フォローアップと移行期支援を理解する

「薬剤師ができる小児がんサポートの可能性」
文 靖子

小児・思春期がん患者は、1960 年代では治癒が望める患者は少なく、治療の最適化を目指し治癒可能な治療体系を組み立てることに専念してきた。その結果、治療は目覚ましく進歩し現在では、7-8 割近い小児・思春期がん患者の治癒が望めるようになってきた。そのため、小児領域では、「救命」だけに目を向ける時代から、その後の人生を支える治療に変化してきた。特に成長期にがん治療をする必要がある患者では、
患児が治癒した後の人生を考慮した上で治療選択肢を考え患者家族と検討を重ね意思決定を支援するよう努めている。薬剤師も小児医療では、患児の成長・発達にできるだけ影響がでないような治療を選択しているという共通認識を持つ必要がある。また、治癒し成人となった小児・思春期がん経験者にどのように薬剤師がサポートできるか考えていきたい。

《学習到達目標》
・小児がんのレジメンを検討する際に注意すべき点について挙げられる
・小児治療に関わる医療者が注意すべき点が説明できる
・晩期合併症とはなにか、理解できる

「小児がん長期フォローアップと移行期支援」
清谷 知賀子
国立成育医療研究センター 小児がんセンター医長

<略歴>
1990 東京女子医大医学部卒業
2002 国立成育医療研究センター小児腫瘍科(現小児がんセンター)
2019 国立成育医療研究センター小児がんセンター血液腫瘍科兼長期フォローアップ科医長
<認定資格>
小児血液・がん指導医、小児科専門医、血液専門医、造血細胞移植認定医、がん治療認定医

「薬剤師ができる小児がんサポートの可能性」
文 靖子
厚生労働省医薬•生活衛生局 医薬品審査管理課

<略歴>
2005 年 帝京大学薬学部卒業
2007 年 北里大学大学院 臨床薬学専攻 修士卒業
2007 年 国立がん研究センター中央病院 薬剤部 薬剤師レジデント
2010 年 国立がん研究センター中央病院 薬剤部
2017 年 国立成育医療研究センター 薬剤部
2017 年 京都大学大学院医学部医学科 社会健康医学専攻博士後期課程入学
2020 年 京都大学大学院医学部医学科 社会健康医学専攻博士後期課程卒業
<認定資格>
日本医療薬学会認定 がん専門薬剤師
日本医療薬学会認定 がん指導薬剤師
日本医療薬学会認定 医療薬学専門薬剤師
日本医療薬学会認定 医療薬学指導薬剤師
<委員>
日本臨床腫瘍薬学会 代議員
日本臨床腫瘍薬学会 血管外漏出ガイドライン作成委員
日本緩和医療薬学会 研究支援委員会委員
日本医療薬学会 代議員
日本公衆衛生学会 代議員

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